チャンスを呼び込むチョットした仕事術

コラムも十三回目を迎えました。
2週間に1回締め切りに追われてしまう習慣をなんとか改善したいと、毎回決意しているのですが、
結局、期限ぎりぎり(最近はたまにちょい過ぎ)の提出となってしまいます。

他の社員の模範となるよう、出来る限りスマートに仕事をしたいのですが、
本件に関しては、なかなか上手くいっていない状況です。

比べるのは、大変烏滸がましいですが、連載を抱えられている執筆者の方々に尊敬の念を抱く、
今日この頃で御座います。

さて、第十三回コラムですが、前回の、「戦闘力を高く見せるチョットした工夫」が、
なかなかの反響を頂戴しましたため、今回も、新入社員、若手社員向けの仕事術を書かせて頂きます。

前回、新入社員として最速で跳ねるためには、
事故を起こさないレベルまで「背伸び」をして、仕事を行ううちに実態に合わせていくのが一番
だと書かせて頂きました。が、当たり前のことですが、
その前段階で、「背伸び」を出来る「場」を得られるかどうかという部分が、重要になってきます。

どうすれば、その「場」が得られるのか?

・・・。

それは、ズバリ!上司やお客様から気に入られることです。
上司やお客様から
「まだ心配だけど、頑張ってるから、次回の会食(プレゼン)に呼んであげよう。」
と思われるかどうかが非常に重要なんです。

「ゴマすりましょう。」って話ではありません。
能力の低い上司であれば、「ゴマすり」は有効かもしれませんが、
優秀なプロのビジネスマンにゴマすりは通用しません。

今回は、私が昔意識していた「ゴマすり」ではない、演出ポイントを紹介しましょう。
(だいぶ恥ずかしいですが・・・。社外に出すものではないですねw)

ではどうぞ。

その壱:印象に残る時間帯に仕事のログを残す
「この時間に送ってくるか~」という、意外な時間に仕事のログを残しましょう。
(期限切れ、深夜とかは避けましょう)日曜日や土曜日、またお昼の12時~13時など
お客様が働いていない時間帯が特に有効です。
私も、たまに上をいかれると「やられた~」と思ってしまいます。

仕事にコミットしている人間に対して、
仕事にコミットしている人間は敬意を持って接してくれます。
水曜日の日中にくるメールと、日曜日の朝に来るメールでは、印象値が違うので、
仮に仕事量は少なくても、他を出し抜き、
「仕事出来る人」イメージを擦りこむことが出来ます。

その弐:お客様(上司)から必ず宿題を持ち帰り、体験記を報告する。
今でもやっていることですが、私は上司やお客様からオススメ書籍をお伺いし、
次回商談までに読み終え、その際に感想をお伝えするようにしています。

お客様と共通言語が生まれますし、また、間違いなくお客様(上司)は、悪い気はしません。
そして、名著であることが多い。やらない理由が見つからない。

その参:お客様(上司)のミスでさえ、無理矢理こちら側のミスにみせる。
自分が本当に悪い時に謝るのは当然ですが、お客様がミスをしたとしても、
こちらの説明不足、理解不足などとして、こちら側のミスとして対処しましょう。
大丈夫。評価は下がらない。

人を見るうえで、「自責型人間」か「他責型人間」を見極めることは非常に重要です。
自責グセを付けましょう。

その四:小まめに情報共有を行う。
書いてあるまんまですが、これ、出来ていない人が多いんです。
「あれ、どうなった?」って聞かれるのは、死だと思って下さい。

その五:御礼とお詫びは、相手が「もういいよ!」って言うまで続けよう。
メシを奢ってもらった時に「ご馳走様でした。有難う御座います。」
失敗した時に、「申し訳御座いませんでした。」って言うのは当たり前ですし、
結構出来ている人も多いのですが、その感謝やお詫びの気持ちを「継続」されている方は
非常に少ないです。

極端かもしれませんが、「相手がもういいよ!」って、引くぐらいまで、
御礼とお詫びは継続して伝えましょう。
悪い気はしないし、出来る人がいない分、
周りを出し抜くことが出来ます。

以上です。

その壱:印象に残る時間帯に仕事のログを残す
その弐:お客様(上司)から必ず宿題を持ち帰り、体験記を報告する。
その参:お客様(上司)のミスでさえ、無理矢理こちら側のミスにみせる。
その四:小まめに情報共有を行う。
その五:御礼とお詫びは、相手が「もういいよ!」って言うまで続けよう。

是非是非、お試しください。

お気軽にお問い合わせください。03-5227-6211営業時間|10:00-18:00 [ 土日・祝除く ]

メールでのお問い合わせはこちら