今すぐ使える、クレーム処理のテクニック
あっという間に、1月が終わり、2013年も残すところ、11か月となりました。
1年の8.3%が終わった計算となります。
皆様、2013年の目標は、8.3%以上の達成率で推移してますでしょうか?
「1年も始まったばかりだから」と、甘えがちになる時期ですが、
8.3%消化したという形で、数値化すると、「はじまったばかりだから。」とか、言ってられなくなりますよね。
8.3%は低くとも達成してないと、話にならないわけです。
年収1000万円欲しいなら、83万円は稼いでおきたいところです。
とまぁ、数値化すると若干、追い込まれる気分にもなりますが、
正確な状況把握を行う上でも、ビジネスマンとして、いちいち数値化する癖はつけておきたいですね。
さて、今回のコラムですが、今すぐ使える、クレーム処理のテクニックをご紹介させて頂きます。
お客様にも公開しております本コラムに、あまり書くべきではない気もしますが・・・。
今回ご紹介する内容は、
「あっ」ではなく、「えっ」にしましょう。
というものです。
お客様から何かしらご指摘を頂いたとき、当社の社員が、「あっ!」という反応をしている所を見たのが、
今回、このテーマで書こうと思ったきっかけなのですが、
実は、ミスを指摘された時、咄嗟に、「あっ!」とか、「ああ~(しまった~)」的な、
反応をする人は損をしています。
「えっ?」
そう、そんな感じです。上手です。
内心、「しまった」、「ああっ!」と思っていたとしても、
反応を、「えっ?(何それ、マジで?)」という風に、直してみましょう。
理由を2点説明します。
理由①:時間短縮が出来、また、時間稼ぎが出来る
「あっ」は、ミスに気付いた時の反応であり、
「えっ」は、ミスを信じられない時の反応です。
「あっ」だと、ミスに気付いているので、早急な対応を求められますが、
「えっ」だと、ミスを信じられない状態なので、ミスを把握するための時間稼ぎをすることが出来ます。
「確認します!」という形で会話を切ることが出来ますので、
その場の対話時間を短く、そして、十分な社内調整を行った上で、
改めて、改善策を連絡すれば良いのです。
理由②:あなたの評価が下がらない
「あっ」は、あなたが当事者であることを示し、
「えっ」は、あなた以外の当事者がいることを示します。
「あっ」だと、あなた一人の評価が大きく下がる可能性がありますが、
「えっ」だと、個人攻撃にはなり辛くなります。
今後も継続的に仕事を行っていく上で、過度にあなた自身の評価が下がることは、避けるべきです。
一度、失った、信用はなかなか取り戻せないですから。
ミスは起こるものです細かいこと、下らないことかもしれませんが、
顧客対応の一つのテクニックとして憶えておいてください。
お気軽にお問い合わせください。03-5227-6211営業時間|10:00-18:00 [ 土日・祝除く ]
メールでのお問い合わせはこちら